パリ、自然体 Paris, naturellement
エスニックな地区を歩いてみよう
国際都市パリは人種・民族の混交する都会でもあります。「おフランス」的なものにあこがれる日本人にはちょっとなじみが薄いけど、
民族色の濃い地区というのが市内にいくつかありまして、行ってみるとなかなか楽しいものです。
独特の商品や料理に出会えるかもしれませんよ。
まずはインド メトロのストラスブール・サン・ドニ駅で降りて、国鉄東駅のほうへ歩いていきます
サン・ドニ門 この手前側(北側)にインド人街があります
フォブール・サン・ドニ通りにはインド料理店が多い
パサージュ・ブラディ(Passage Brady)のインド料理店
同じくパサージュ・ブラディのインド食品店とインド服店
つづいてベルヴィル(Belleville)の中華街
13区の中華街のほうが大規模だけど、こちらもかなり活気があります
「太平洋酒家」なる中華料理店で揚州炒飯(Riz
cantonnais €5.20)とおなじみ青島啤酒(€3.00)
どうかなと思いましたが、普通に美味かった! しかしなぜ揚州炒飯が「広東風ごはん」と表現されるのか?
*中華料理は安いですね
最後はマレ地区のユダヤ人街
おしゃれなブティックの建ち並ぶフラン・ブルジョワ通り(ん、見たことのある看板もあるぞ)
マレ地区は貴族や金持ちの私邸が多かったところですね
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